Hoshito Tamura / His signature model ” HPM “

364360904_823629832589738_1844396960114745638_n (1)

Hoshito Tamura with his signature model ” HPM “Hoshito Pro Model.

 

 

364383439_986752102536875_3891318874554724620_n (1)

Photo : Kazuyoshi Sasao

 

Aloha,

Funsurf Factory

 

Zenichi Fujisawa

 

364550925_1445115842904628_5632531958213866458_n

Zenichi Fujisawa circa2019

 

Zenのサーフボードビルダーとしての修業が始まりました。

今回、彼をサポートするにあたり、Funsurf Factory では、2本のニューボードのグラッシングを行いました。

 

364667338_286938153930405_8430910004685933745_n 365083482_289671167047180_6560289640887987002_n 365482072_958036835269506_6377458470093190048_n 364263260_937499967348613_921428094581360696_n 365270937_1710388429403969_1222317681331839573_n 364980733_1616458509189503_5679167052296794898_n 365022025_1206374690032715_5019295710287994431_n 365408482_106564285870722_7992567341108943394_n 364631613_784724853409966_4003965471732624122_n 364686024_304237905405131_8210884075464071167_n 365331488_596805799323367_1082011310198955259_n 365601182_833141668323037_279981432242340062_n 364960457_787749323143028_7676026815364468040_n 365329602_1037398487254324_8570298708392313488_n 365442409_197097496455685_2484162804587948389_n

 

サーフボードという、魂の乗り物を生み出していくクラフトマンに成長することを祈念します。

 

Aloha,

Funsurf Factory

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10’00” Wooden Glider Fish / 出合いの巻

 

2013年12月13日

大阪出張の為、車を走らせていた僕は忘れ物をしたことに気付きました。
フェリーの予約の時間が決まっていたので、取りに戻ると間に合わなくなってしまうので、いつもなら現場で調達して済ますことだったが、この時はなぜか、フェリーの時間に遅れてでも、取りに戻らなければならない気がしたので、引き返すことにしました。

家で忘れ物を取り、準備万端を確認しましたが、なぜだか、工房の様子も見ておこうと思い、宍喰川沿いを上流に向け車を走らせていたところに、その土地のランドマークともいえる、立派な桐の木が切り倒される瞬間に出くわしたのでした。

あまりにもの突然の光景にびっくりしましたが、2本の桐の木の一本目が切り倒されていたところだったので、たまたま持っていたカメラで慌てて写真に収めました。

これがその時の写真です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

慌てて現場に行き、作業員の方に「この木、どうするんですか?」と尋ねると、「いやぁ、邪魔やからとりあえず土場に持っていくんやけどなぁ、、、」という返事だったので、すぐに地区長さんのところに行き、この木の所有者を教えていただき、直談判を承諾していただき、作業員の方に玉切りの長さを伝え、工房に運んでもらう話が決まったのでした。

この間、わずか一時間弱。

奇跡としか言いようがないお導きでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

IMGP9856

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

運び込まれた材を祝し、ささやかながら原木祭を行いました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

原木祭

上の資料は2013年当時に作ったもので、材を5年かけてじっくり乾燥させながらサーフボードに生まれ変わる過程を通じ、ルーツを探す旅に出る、という内容です。

 

69896574_2359188377500714_701937332797833216_n[1]

 

こちらは、徳島新聞の記者さんがこの話を聞きつけ、取材してくれた時の記事です。

内容にあるように、この木は河川拡張工事に伴い、伐採されたという経緯があります。

 

2014.8.2宍喰水害日比原 写真は2014年8月2日、歴史的な豪雨が宍喰地区を襲った時の宍喰川日比原地区です。
この時すでに、桐が伐採された現場は氾濫していました。

 

推定樹齢80年、

台風の多いこの辺りでは大変珍しい大木で幹の辺りの直径は90センチほどありました。

長老曰く、桐の木を取り巻くように育っていたカズラが鎧の役割をしていたので暴風に耐え、折れずにここまで育ったという事でした。

 

製材や運搬に関して全くの無知だったので、山の師匠に教わりながら行いました。

製作に関しても、ウッドサーフボードの経験が全く無かったので、ハワイ在住の巨匠シェイパーの方々やウッドワーカーの方々、名グラッサーの方々のもとを訪ねて、技術を伝授していただきながら試行錯誤を繰り返しました。

IMG_1504 原木 IMG_1500 IMG_1521 12788052_952086021544297_1504927311_n IMG_9138

製材を行い、じっくり乾燥をさせながら2013年から2018年までに、2ほんの現代風のサーフボード、一本目は8’00”シングルフィンガン・ソリッドウッド、2本目は5’10”ツインフィッシュ・チャンバリング施工、そして、3本のオロアライアを製作しました。

(その様子は、以前のブログに載せているのでご覧ください。)

 

48411667_351292272321415_4913339838121377792_n

 

そして2018年吉日

10’00” Wooden Glider Fish の製作に入るのでした。

 

製作の巻 に続く。。。

 

 

このサーフボードがインテックス大阪で行われるLIVING & DESIGN 2019

(株)梶原組のブースでお披露目されました。

LIVING & DESIGN 2019
会期 2019年10月30日(水)~11月1日(金)3日間
10:00-18:00(最終日は17:00まで)
会場 インテックス大阪
(大阪市住之江区南港北1-5-102)

http://www.living-and-design.com/?fbclid=IwAR2VbdkTxILgJbX5ikUwqfTuwECF9YuBiQT-kHzt_fF62JcbcHYK0ol7YWY

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 / 212
  • ARCHIVES

    • 2023 (3)
    • 2022 (1)
    • 2021 (1)
    • 2019 (2)
    • 2018 (7)
    • 2017 (1)
    • 2016 (2)
    • 2015 (14)
  • CATEGORIES

VIDEOS